「不動の錨により頼む」(3) † 畏れを知ること。 「恐れる」とは危険を感じ、不安を感じる。恐怖心を感じる時に恐れることである。誰しもが体験してきたことである。もう一つの「畏れる」は、近付きがたい畏敬の思いで「かしこむ
「不動の錨により頼む」(2)
「不動の錨により頼む」(2) † 人は錨となり得るか? 親しい未信者の方が、自分が好きな音楽CDを貸して下さる。古関裕而全集を始め、美空ひばり、小椋佳始め、自分が応援している新進の歌手達も含まれる。それに二枚組の歌謡曲全
「不動の錨により頼む」(1)
「不動の錨により頼む」(1) † 安定させる力。 台風シーズン到来と共に、いつも思い浮かべることがある。荒れ狂う海と、船のことである。小舟は港にロープで係留される。大きな船は沖に出て錨を降ろし、暴風や波に流されないように
「霊的センスと生活」(7)
「霊的センスと生活」(7) † センスとエッセンス。 エッセンス、英語の《essence》は本質、最も大切な要素の「精髄」「本質的なもの」を意味する。センスは、感覚や感性のこと、才能と似た意味でもある。もう一つエッセン
「霊的センスと生活」(6)
「霊的センスと生活」(6) † 巧妙なメカニズム。 メカニズム(mechanism)は、「機械装置」「機構」「仕組み」を意味するとある。その上に巧妙となると、巧みな、工夫を施した、さらなるメカニズムとなる。その驚くべき
「霊的センスと生活」(5)
霊的センスと生活(5) † オリンピック。 2020オリンピックの最中である。これに触れない理由は無い。コロナ渦での開催、しかも無観客である。この開催には賛否両論が今も続く。会場に足を運べるにしても、全世界的に見れば極
「霊的センスと生活」(4)
「霊的センスと生活」(4) † 慣れの落とし穴。 バスに揺られて昼食会場に案内された。石段を登ると、眼下には太平洋が広がる眺めの良い場所だった。名物の海鮮料理が素晴らしい評判の食堂である。初めに案内人が中に入ろうとしたが
「霊的センスと生活」(3)
「霊的センスと生活」(3) † やり遂げるセンス。 聖書の中には、センスの良い人に倣えと(真似る)事を教えている。改めてセンスとは「感じ方、理解の仕方、表現の仕方」である。卓越した人柄(人格)には、洗煉されたセンスが溢れ
「霊的センスと生活」(2)
「霊的センスと生活」(2) † どう在るべきなのか? 子供は子供らしく。青年は成年らしく。ということの中に、求められているもの(精神性)がある。社会が要請する「らしさ」人間の歴史から求められる「らしさ」や、家に伝わる格式
「霊的センスと生活」(1)
「霊的センスと生活」(1) † 吸収力。 私達はクリスチャンとして生きてゆく上で、求められる大事なものはセンスである。特に霊的なセンスのことである。センス(sense)とは「物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚


