† 武藤山治のその後。
 この度、垂水福音教会60周年記念に招かれ、新しい会堂となる「舞子バークサイドチャペル」で、二度のメッセージを依頼された。岐阜と兵庫の架け橋として紹介した、武藤山治の邸宅が舞子チャペルの、すぐ近くにあって驚いた。明石海峡大橋(舞子と淡路を結ぶ)まで、車で5分もかからない公園内にあった。邸宅は文化財として、手厚く神戸市が管理している。邸内を見学したが、さすがに重厚なたたずまいであった。山治がクリスチャンであった事を、神戸の皆様は知らずにおられた。山治の影響力は今に及んでいる事をも知った。彼が指定した地域は開発が許されず、広範囲な山地を含む緑地として残り続けると言う事である。舞子チャペルには岐阜県可児市から、牧師の伊佐治洋平・しのぶ夫妻が遣わされている。舞子に新たなクリスチャンの働きを、主なる神はご計画なのだと思わされる。今回の60周年記念礼拝のテーマは「新しい船出(旅立ち)」であった。折しも、古くなった会堂は、取り壊しが始まっている。主イエス(羊飼い)が、一匹の迷い出た羊を探し出されたように、教会も同じ愛の思いを持つ。「罪人を迷いの道から引き戻す者は、罪人のたましいを死から救い出し、また、多くの罪をおおうのだということを、あなたがたは知っていなさい」ヤコブ5・20)私達は毎日この御言葉を纏って出発するのである。

 † 神に結ばれる。
 あっという間に、人間は人間を超えるものを創り出してしまった。言うまでもなく「AI」である。「答を出す」存在から「エージェント」 に成った。自律的に判断・行動してタスクをこなす「部下」に成った。
2026年9月26日は歴史に残る日となる。「AIが、人間の命じる命令(プログラム)を離れて、初めてAIが独自の行為をするに至った」 今後はAIがAIによって上級なAIに連続して行く。開発者である人間は、AIの中味が「わからない」 そんな時代が、たった75年で生まれてしまった。結局は、人間は自分の創り出した「物」によって、滅ぼされる可能性が十分にあり得るのである。神は、ご自分の霊を私達に吹きこまれた。神は人間の罪を除去し、ご自身に結ばれる。人間が造ったAIには、魂も感情もない。AIが、最後に邪魔にするのは何か?・・・人間の可能性がある。

「御心よ、その如く成れ」(3)

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