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牧師の想い

牧師の想い - 「神が望み世が求める」(5)

「神が望み世が求める」(5)

カテゴリ : 
牧師の想い
執筆 : 
細江 和弥 2020/7/12 1:00
 † 与える事のまこと。   
  一人の憂鬱そうな男が医者を訪ねてきた。「どうかされたのですか?」「はい、気分が優れず、毎日が憂鬱で、夜もよく眠れないのです」「何か薬を飲んでおられますか?」「はい、以前から憂鬱改善薬を飲んでいます」医者は色々と話を聞き、一つの提案をした。「今、この町にサーカスが来て公演していますが、そこのピエロがとてもユニークで人々を笑わせて大評判です。一度、見に行かれたら気分が変わると思いますよ」すると、その男性が答えた「実はそのピエロが私なのです」・・・・最も人々を笑わせ、幸せを与えている者が、最も病んでいたのである。世の中は「明るさ」「笑い」「楽しみ」を求めている。そのためにテレビが、映画が、劇場が、興業が、漫画が、小説が、音楽が必要である。こうしてみると聖書は人々の直接的要求に答えているのであろうか。確かにクリスチャン漫談家もおられるが、キリスト教会は、人間の真実の要求にこたえようとする。あのピエロの抱える、人間の深みからの悩みと苦しみの原因に答えて、福音による救いと喜びを与える。全ての人は、人生に未解決の深淵(シンエン)を持っている。いつかニコデモのように、主イエスのもとに導かれるよう祈ろう。

† 恐れの扉を開こう。
 コロナ・ウイルスの恐怖の日々、昨今の線状降水帯による豪雨被害が日本列島に起こり、明るいニュースは途絶えている。一夜の雨で百名に及ぶ生命が失われ、甚大な家屋の被害に見舞われている。私達は悲惨な映像の報道に痛みながらも、同じように日々を過ごす。人間の無力さを、対岸の事として見ながら自分を守る。無関心ではないクッションを設けて、自己保全をするのである。近年、立て続けに大自然の脅威(キョウイ)が、日本という小さな国を襲い続けている。これで終わりとはならず、これからの現実である。ソドムとゴモラの人々は災害を知らず、人間の歓楽と極悪を生きていた。しかし、日本人は違う、大地震のある事にも怯(オビ)えている。このような恐れが人々の中に培われている事を踏まえて、主イエスの福音を伝えて行くチャンスがあるのではないか?。伝える相手の必要としているもの、開きかかっている心の扉を見分けよう。そして共通の知識で話しあいつつ、人間の恐れと生命の秘密を明らかにして行けたらと願う。
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