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牧師の想い

牧師の想い - 「神が望み世が求める」(4)

「神が望み世が求める」(4)

カテゴリ : 
牧師の想い
執筆 : 
細江 和弥 2020/7/5 1:10
† 祝福があること。   
 14才の頃、祖父が病に臥(フ)せるようになって、気がついたことがあった。それまでは新聞を隅から隅まで目を通していたのに、一向に新聞を読もうとはしないことだった。つい尋ねた「新聞を読まないの?」祖父は言った「新聞を読んでも何んにもならんわい」・・・・死を予感する身に、新聞は慰めとはならん。と祖父は示したのだ。長いあいだ喜びであったこと、趣味であったことが虚しくなってしまう。活動的で多くを行ってきたのに晩年になって、やるべき事が見えなくなり虚しくなってしまう。自分に当たり前だった喜びや祝福が失(ウ)せてゆき虚しくなってしまう。これは大方の人がたどる行程のようである。人生がそうならないことが、一番求められているのではないだろうか?では、私はどうなのか、どの様な変化の中にあっても、決して虚しくならない祝福の中に生き、喜びが伴う、模範的な人生を生き続けているのだろうか? キリストを信じる結実は、何もかも出来なくなったにしても、平安と祝福が絶えず在ることだと思う。

† 真理探究の繋がり。
 驚きと発見こそクリスチャンの妙味と喜びだ。先日、87頁の古本を価格2500円で購入。私の生まれる三年前(1937年)発行の「クリストの教会とグループ運動」E・ブルンナー著である。なぜ、真理探究がブルンナーに繋がっているのか?摂理の糸を感じたからだ。私の22才(入信3年)の時「イエスの招き」キルケゴール著(井上良雄訳)を読み覚醒した。正式名は「キリスト教の修練」 その頃、白水社からキルケゴール全集22巻の刊行が始まったので買い求めた。さて、ブルンナーはキルケゴールの真理思想を「生ける神の言葉と聖霊」の教会、の土台にしている事を知らされた。井上良雄著「神の国の証人ブルームハルト父子」の聖霊の覚醒運動は、ビンヤードの聖霊運動と共通する。このブルームハルトとブルンナーは強く結ばれおり、霊的な共通の根幹を持っているのを知って驚いた。K・バルトがキルケゴールの「キリスト教の修練」の影響下で、世界を変えたと言われる「ロマ書の講解」を書いたと言われる。そういう諸々で、主イエスが私に望まれるのは「いのちの言葉と聖霊」の教会をブルンナーに学べ、と言われているようなのである。
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