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牧師の想い

牧師の想い - 「良識の好奇心」(2)

「良識の好奇心」(2)

カテゴリ : 
牧師の想い
執筆 : 
細江 和弥 2018/4/29 1:00
 † 毎日を活かされる力。
   一日という単位が毎日になる。その毎日が一生となることを思えば毎日を、一日を  重んじなければならない事になってくる。ビクター・フランクル(精神科医)の心理学が一番福音的だと私には思えるが、その著作「夜と霧」に圧倒されない人はいないと思う。その中で「意味」と「人間の尊厳性」が、死の強制収容所の中で、過酷なその環境の中で実存し生きる力であった。ということを精神科医として発見した。強制収容所でのユダヤ人600万人の虐殺という現実の中でも、誇りを持ち、意味を見いだして生き続けた人たちが大勢いたのである。フランクルもその一人であった。いつガス室に送られるかわからない一日一日というものは、考えれば人生の縮図でもある。私達は死に向かって生きていることはまちがいのない事である。そこまで突き詰めなくても良いと思うが、毎日をいかに迎えるかを、信仰がありながら答を得ていないならば残念極まりないと思う。キリストはあなたの「意味」ではないのか?福音はあなたの「尊厳性」ではないのか?・・・・神の啓示と光りは、私達の好奇心を増し加え、活かされて行く力となるのである。

 † 進歩に気を馳せる。
男は新しいものに惹かれる性質を女性よりも過分に持っている。要するに新し好きなのである。私も過分にその傾向があり、何事にも新しいことに好奇心がわくのである。そのことによって全般的に物知りともなる良い面として働くこともある。「最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい」ピリピ4・8)6回の「すべて」にたいして、新しい好奇心をもって対応することが、強く勧められている。世の中の機器の著しい進歩への好奇心だけではなく、世の人々の中に見られる幸いな出来事について、好奇心を常に持って「感謝と喜こび」に結びつけて行けといわれている。考えられることは、好奇心がある限り、前向きである。良識のある好奇心は生命力を増進させる力を持っているのだ。広大な宇宙の中に私達は虚しく浮遊しているのではない。福音は明確な生命の希望を与え、今を生きるための集中力と好奇心をいっぱいに与えてくれている。
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