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牧師の想い

牧師の想い - 「教会イノベーション」(5)

「教会イノベーション」(5)

カテゴリ : 
牧師の想い
執筆 : 
細江 和弥 2018/2/11 1:00
 † 再び燃えたたせること。
   「私の按手を持って、あなたのうちに与えられた、神の賜物を再び燃え立たせてください」2テモテ1・6)あなたのうちに、既に与えられている賜物、これこそが教会にとって、教会の働きにとって重要な事なのだ。イノベーションとは、新しいことの創造であるが、聖書の原理的な主張の一つは「既に与えられている」と言う事である。何かを作り出す前に、既にあるものを新しくせよ。と言うわけである。テモテは使徒パウロから按手を受けた時に、力強い油注ぎを受けた。この歴史的出来事は一回的であったかも知れないが、与えられた賜物はいつ迄も続いて「あるもの」としてパウロはテモテに促している。だから「再び燃え立たせ」よ、と命じている。私達クリスチャンの問題は、私達が人間であるということである。かつては、聖霊に導かれ、御言葉の指導の下に信仰の喜びと力で戦い続け、歩み続けていた。だが霊的な戦いは一面的なものではなく、あらゆる事柄の攻撃にさらされ疲れ果てる。いつしか臆病となり、霊的、信仰的な慎みを欠く程に弱まるのである。聖霊の油注ぎと共にあった賜物が、情熱を失い、その炎は輝きを失うまでに弱まる。残るは唯一、与えられている聖霊の恵み(賜物)を燃え立たせることである。祈りに立ち返り主に叫び求め、聖霊の恵みを燃え立たせることが出来るのだ。

 † 柔軟に変えられる。
   私達のビンヤード教会は、世界に「聖霊の第三の波」をもたらす重要な一翼を担った。その当時の問題が今日にも当てはまる。どう言うことかと言えば、多くの教会が聖霊の働き(ワーシップ・しるしと不思議の伝道)を教会に招きたいと、創設者のJ・ウインバー師に殺到したのである。招きに応じ、神の御栄えのためにアメリカのみならず世界の各地に赴いたのであった。ウインバー師が問題に感じられたこととは。それは、新しい聖霊のお働きに対して、非常な関心があるにも関わらず、教会のスタイル(賛美の在り方や礼拝形式)を変えようとしないと言うことだった。「聖霊のお働きに邪魔になるものは取り除く」それほどのフレキシブ(柔軟性)が主なる神(聖霊)に対して求められるのである。ところが人間は伝統(定型)が好きである。昔のままに安住し平安を覚えるものだ。教会も変わりようのないスタイルのまま、自ら変わることに億劫(オックウ)になる。しかし、古い形態や、人間が取り仕切ろうとする言葉やプログラムが聖霊様の働きを不自由にしてしまうことは現実の問題である。主なる神は変わらないが、私達は変わってゆかなければならないのである。
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